９月３日（土）に富山マラソン（１０月３０日（日））に向けての第２回ランニング教室を富山県のスーパースポーツゼビオアピタ富山東店とコラボ企画で実施してきました。　２回目の今回はGARMIN製品のＧＰＳ機能＋心拍数付の新商品GARMIN(ガーミン) ForeAthlete 235Jを参加者さんに装着して頂き、自分に適した心拍数と適正ペースでの10kmjogを行いました。

GARMIN(ガーミン) ForeAthlete 235Jは時計内に心拍数を計測できる装置あり、今までのように胸にバンドを装着しなくても時計を装着するだけで心拍数が簡単に計測できるという画期的な時計です。なぜ心拍数が大切かというと、最大心拍数（220－年齢）を基準に最大心拍数の６０％～７０％の運動強度を目標にランニングをすることで、基本的な持久力が増し、脂肪燃焼に効果があります。最大心拍数の７０％～８０％の運動強度では、ランニングのスピードは増して行きますが、辛くなり長くランニングを続けることができず、脂肪燃焼効果は落ちることになります。

ただやみくもにランニングをしても自分の適したペースで走らないとただ苦しい練習になってしまいますし、苦しい練習が逆効果になってしまうこともあります。今回のランニング教室では本当の自分の適性ペースを把握する為１０kmを走りながら最大心拍数の６０～７０％を維持しながらの練習を行いました。

その後は下半身の効率な使い方のアドバイスを行いました。多くの方が地面を蹴ってしまう走り方で長生き距離には適さない走り方になっています。ふくらはぎの筋肉ではなく、太ももの裏側（ハムストリングス）を上手に使って走れるようにアドバイスさせて頂きました。（写真は悪いフォームを実演している写真です。）

走り終わった後はこれから走る量が増えてくる事で膝や足首の痛みを感じてしまう事が出てくるのでその予防や対策としてテーピングの巻き方の講義も行いました。参加者さん皆さんがとても喜んで頂けた第２回のランニング教室となりました。次回は１０月１日（土）に同じくスーパースポーツゼビオアピタ富山東店でランニング教室を実施いたします。