30k走

10月8日(日)は岡山県笠岡市のたいようの広場で30kmの練習会をしました。スタート時は絶好のコンディションでしたが、10kmを過ぎたあたりから太陽が顔を出し、グングン気温が上がってきました。予想以上の気温上昇にみなさんバテ気味でしたが、秋のマラソンはまだまだ暑い中でのレースも多いので、仮想暑い中でのマラソン!!それぞれが頑張りました。

 

今回は30kmということでしたが、それぞれの練習状況・体調によって距離を考慮していただきました。マラソン前に30kmの練習はしたほうが良いですか?と聞かれることがあります。もちろん、やるに越したことはないですが、今まで10kmや15kmまでしか走ったことがない人が、レース一ヶ月前に30kmを走ると体へのダメージが大きすぎ、その後の練習に支障をきたす恐れがあります。足に痛みがでて、結局レースに出れなくなってしまう可能性もあります。

 

夏の間に3時間走や20km走をしたうえで(ペースはゆっくりで大丈夫です)、マラソンレース一ヶ月前ぐらいに30km走をすることが大事です。私は初マラソン前は30km以上の距離を走ったことがありませんでした。私の個人的な考えですが、マラソン前に30km以上の練習は必要ないと思っています。ただ、30km走を一回やっただけで満足せず、これから何回か30kmの練習を行うと良いと思います。

 

30kmの練習は足へのダメージもあると思いますが、内臓へのダメージもあります。私は内臓が弱いタイプなので、練習後は食事をするのが苦でした。しんどいですもん、食べれません。でも、壊れた細胞をしっかり修復して強くするために、練習後の食事はとても大事です。食べることも練習と思い、消化の良いものを選んでしっかり食べましょう。繰り返していくうちに、内臓も強くなります。

いよいよ本格的なマラソンシーズンに入ります。レース一ヶ月前からは元気にスタートラインにつくことを考えましょう。練習ができていなくても、開き直るしかありません!しっかり練習して自信をもって挑んでも、オーバーペースになってしまっては満足のいく結果がでない可能性があります。しっかり冷静に自分自身と向き合って、前向きな気持ちでマラソンに挑みましょう。